わが家も築後20数年を過ぎ、外壁の劣化が目立つせいか、外装業者のチラシが投函されるようになり、気にかかっていた所、一寸ユニークな近藤栄一塗装店のパンフレットに目が止まり、ホームページを開いてみると、今時めずらしい職人気質の紹介文に興味をもち、たまたま産業振興センターでのリフォームフェアに出店されていた親方に相談に伺ったのがきっかけです。
親方の気さくな人柄と若い社員にも仕事の気概が感じられ、内心その場で一伍を決めました。
当初は、屋根、外壁とも全塗装の予定であったが、足場を組んでみて上階部の壁面の劣化が、予想外に進んでおり、塗装に耐えない事がわかり、急遽サイディングに変更せざるを得なくなった。
改めての見積り変更は、親方にとって苦渋の決断だったようだ。 工期も大幅に延びたが、業者間のネットワークで切り抜けられ老屋も見事に蘇った。
施主の要望を親身でとらえ、長期的展望に立って的確な対応を速断・即決し、完璧に仕上げるのは容易な事ではないだろう。
不況の時節柄、身過ぎ世過ぎではない職人気質と天職を楽しむかのようにこなす姿に感銘致しました。
冬を前にすっきりと仕上げて頂き、社員の皆様、ありがとうございました。家族一同、心から感謝申しあげます。
(2011年11月塗替え完了)中央区在住 安宅様(70代)