こんにちは スタッフの近藤です。
今年の大雪で破損してしまった軒樋の補修工事のご依頼をいただき、先日 火災保険を利用しての工事を行わせていただきました。
火災保険は、名前のとおり火災被害で利用する保険だと思われている方も多いかと思います。私もこの仕事をするまではそう思っていました(^-^;
知らなかったという方のために、火災保険は適応条件が満たされていれば火災被害の他に 風災、水災、雪災なども補償対象になりますので、積雪などによって破損した箇所の現状回復に利用することができます。 但し、被害に遭う前の状態に戻すということで より良くするための補償ではありませんので、例えば破損している軒樋以外の箇所を全交換するということは出来ません。
せっかく火災保険に加入していても、これまで利用できたにもかかわらず 1回も利用していないという方もいらっしゃるかもしれません。 この場合、風災や雪災害による破損だと確認が出来て、3年以内であれば申請することができます。
また、火災保険は車の保険と違って1度使ったからといって、保険料があがることはありません。
今は必要のない災害補償は自分で外せるというタイプの火災保険もあるので、ご加入の火災保険がどんなものに補償されるか、一度確認されてみると安心ですね(^^)