こんにちは、スタッフの近藤です。
金属系屋根を塗装する場合、錆止め塗装を必ず行います。
折半屋根の場合、アンカーボルトというナットの先端部分から発錆することが多いですので、一つ一つ丁寧にケレン作業を行ってから錆止めを塗ります。
この状態だけ見ると上塗り塗料の色と違うので驚くかもしれません。
錆止め塗料は白やグレーなどの他の色もありますが、こちらの屋根は赤サビ色を塗りましたので、このように全体が赤茶になりました。
錆止め塗料はしっかりと下地処理を行った後、下地の状態に適した塗料を塗ることで効果を発揮します。 洗浄作業やケレン作業が不十分だと、数か月後に錆が発生したり、仕上がりもキレイになりません。
錆止め塗装作業は上塗りが塗られると見えなくなってしまう工程ですが、とても重要な工程になります(^^)